な行

日掛金融

「日掛金融」とは、正式名称を「日賦賃金業」という金融・貸金業の一種です。貸金業においては、月単位での返済が一般的となっていますが、返済期限が日単位で設けられていることと、通常の貸金業者と比較して出資法の上限金利が遥かに緩いこと(日掛貸金業者の特例)が特徴として挙げられます。現在では、次第に強化された法的規制によって、条件が厳しくなったり上限金利の引き下げ、賃金業法・出資法などの改正を経て、日掛金融制度は廃止されています。

 

任意整理

任意整理を行う状況とは、返済などを行う部分でどうしても返済が滞ってしまうなど、やはり金利などを借り入れている金融業者に交渉をして安くしてもらう事が重要となります。そこで裁判所に業者との話し合いの場を設けて、任意整理を行う事とすれば、それぞれの対応を行う部分で金融業者との話し合いで金利を安くして、計画を立てて返済を行う事となります。そう言った話し合いを裁判所で行える権利として対応していく事が出来る様です。

 

根保証

例えば、金銭貸借や売買取引において、単純保証や連帯保証が付加されますが、債務が完済などで消滅すると同時に、これらの保証も消滅します。これを「付従性」と言い、1回限りの取引を保証するという性質があります。
逆に言えば、頻繁に取引が行なわれる関係においては、取引のたびに保証契約を締結し直す必要があり、面倒と言えます。
そこで、債務者が現在も保有する債務および将来的に保有するであろう債務に対して、保証することを債権者に約束することを根保証と言います。
根保証には、期限や回数などを制限した限定的なものと、制限をしない包括的なものに分類されます。

年金担保金融

年金担保金融とは、高齢者の方が毎月受け取る年金を担保として差し入れることで、金融機関から融資を受ける方法です。実務的には、融資を受ける金融機関の預金口座を、年金の受け取り口座とすることで、借入金は年金が入金されたら返済されるという形を取るのが一般的です。そのため、利息を支払うことで、年金を前借りしているような状況を作ることができて便利です。しかし、高齢者の方は年金以外に安定した収入がないケースも多く、安易な年金担保金融の利用はリスクもあります。

 

ノンバンク

ノンバンクとは、貸金業の営業形態の1つで、消費者金融や事業者金融、リース会社などを指し、銀行との差別化が図られています。
個人や法人等の事業者に対して金銭を貸し付けて、その利息を主な収益として事業を営む点は銀行と同様です。しかし、銀行との決定的な違いは貸付の原資にあります。銀行は預金者からの預金を貸付原資としていますが、一方で、ノンバンクは銀行からの借入や他の金融市場からの調達資金が貸付原資となっています。